昔懐かしい名作から、思わぬレアソフトまで──。
毎年お正月の楽しみのひとつが「レトロゲーム福袋」です。
駿河屋やおじゃま館、ハードオフなど、
ショップごとに価格も中身も大きく違い、
ジャンク中心の大袋から、箱付き品やレアソフト狙いの高額袋まで、
選び方次第で“当たり度”が変わります。
この記事では、過去3年分の販売傾向をもとに、
2026年に注目のレトロゲーム福袋をランキング形式でご紹介。
どこで買えるのか、中身の傾向や狙い方まで徹底解説します。
【レトロゲーム福袋おすすめランキングTOP10(2026年版)】
レトロゲームの福袋は、価格帯も中身のジャンルも本当にバラバラ。
安価で本数多めの“お楽しみ袋”から、
高額でレア物が入った“勝負袋”まで、
選び方ひとつで満足度が大きく変わります。
そこで今回は、過去の販売実績や2026年の注目度をふまえて、
人気のレトロゲーム福袋をランキング形式でご紹介します。
各ショップ・ブランドの特徴を一覧にまとめたので、
まずは全体像をチェックしてみましょう!
注目レトロゲーム福袋を一気見!ランキング
順位 | ブランド名/ショップ名 | 注目ポイント |
---|---|---|
1位 | 駿河屋 | 高額からジャンクまで幅広いラインナップ。即完売率高め |
2位 | おじゃま館(古本市場グループ) | 低価格で本数多め。掘り出し物報告多数 |
3位 | ハードオフ | 大型ジャンク袋が名物。数十万円級のレア袋も登場 |
4位 | ブックオフ | 店舗ごとのオリジナル袋あり。実店舗限定が多い |
5位 | トレーダー(秋葉原) | 元日販売で即完も。ゲームジャンル特化型 |
6位 | BEEP(秋葉原) | レトロPC・基板系袋あり。マニア向け構成 |
7位 | レトロげーむキャンプ | 秋葉原のレトロ専門。年ごとに内容変動 |
8位 | ソフマップ | 中古ゲームセット袋を初売りで販売。価格も手頃 |
9位 | 古本市場(ふるいち) | 店舗によってカードやゲーム袋を販売 |
10位 | GEO(ゲオ) | 福袋よりセール色強め。旧作まとめ買い狙い |
上の表を参考に、自分が欲しいジャンル
価格帯に合ったお店を絞り込んでみてください。
それでは次に、
各ブランド・ショップごとの詳細情報を見ていきましょう!
1位|駿河屋(Suruga-ya)
レトロゲームからジャンク、
カード・プラモ・TRPGなど幅広いジャンルを網羅する
オンライン・実店舗チェーン。
コスパ重視の福袋からプレミアム福袋まで選択肢が豊富。
過去の販売実績(2023〜2025)
- 価格帯:およそ ¥1,500〜¥10,000(税込)
- 中身例:
- 2023年:1,500円の「オールドゲーム福袋」にネオジオ「ダブルドラゴン」などレアアイテム入り
- 2024年:「スーファミ福袋(10,000円)」にFF VIやクロノ・トリガー、ゲームボーイ福袋(4,200円)、PSPジャンクセット(1,500円)など
- 販売形式:元旦の店舗販売(行列/整理券あり)およびオンライン(即完売多し、予約は例年難しい)
予約販売日程(過去3年実績)
- 2025年:元旦販売スタート、予約不可の傾向
- 2024年:同様に元旦販売。予約は難しい状況
- 2023年:同様に店頭初売りが中心
2026年の展望
過去の幅広いジャンル展開を踏まえると、
「スーファミ・ゲームボーイソフト福袋」や
「ジャンクソフト・ハードセット」などが継続。
今年も即完売必至、特にオンラインはアクセス集中が予想されます。
購入Tips
- オンラインは深夜~元旦0時に販売開始される可能性あり。事前にアカウント作成・ログイン推奨。
- 店舗は開店前から並ぶ、整理券配布の場合は即行動を。
- 郊外店舗狙いも有効(混雑回避)
2位|おじゃま館(古本市場グループ)
関西を中心に展開する「おじゃま館」は、
レトロゲーム・トレカ・中古ゲームを幅広く扱う。
店舗ごとに企画袋が異なるため、要店舗情報チェック。
過去の販売実績(2023〜2025)
- 価格帯:例として2024年、25本で3,996円の福袋が登場
- 中身例:
- 「セガサターン 10本 2万円」など、レア系セットあり
- 販売形式:周年祭や店頭限定の企画袋販売・SNS/Xでの告知中心
予約販売日程(過去3年実績)
- 2025年:周年祭に合わせた店頭販売(例:小路店SFC裸5本1,500円)
- 2024年:上新庄店で25本3,996円福袋あり(内容“大当たり”報告)
- 2023年:初代プレステ50本3,980円セットなども
2026年の展望
周年祭や初売りに合わせた
「量重視/テーマ特化型(SFC・初代PSなど)」袋が出やすい傾向。
SNSでの告知が重要。
購入Tips
- 店舗のX(旧Twitter)や公式サイトで「周年祭」「初売り」情報をこまめにチェック。
- 店舗ごとに内容が異なるため、複数店舗の情報取得が有効。
3位|ハードオフ(Hard-Off)
全国展開のリサイクルショップで、
ジャンク品が集まる“福袋”が話題に。
重量級で掘り出し物が期待できる。
過去の販売実績(2023〜2025)
- 価格帯:数百円〜数十万円までと幅広く、多様な袋が存在
- 中身例:動画で大型ジャンク袋、中には高額福袋も紹介されている
- 販売形式:店頭限定、初売り・年末年始に販売する傾向。店舗により実施有無異なる。
予約販売日程(過去3年実績)
- 2025年:年末年始店頭販売(例年の慣習)
- 2024〜2023年:同様に初売り企画中心
2026年の展望
ジャンク中心の“重量袋”に加え、
高額プレミア袋も出る可能性。実店舗訪問が鍵。
購入Tips
- 近隣店舗に事前確認(X/店舗告知)して、企画有無をチェック。
- 朝イチ来店か、事前在庫確認が有効。
4位|ブックオフ(BOOK-OFF)
全国展開する中古本・ゲーム・家電の大手チェーン。
店舗ごとに独自の「レトロゲーム福袋」を販売する年があり、
内容・価格帯は大きく異なる。
過去の販売実績(2023〜2025)
- 価格帯:500円〜5,000円程度が多い
- 中身例:
- 2025年:SFC・PS・DSなど混合セット(10〜15本入り)
- 2024年:ゲームソフト10本セット500円など超低価格袋も
- 販売形式:店頭初売り限定が中心。予約はほぼ無し。年末年始セールに合わせて販売されるケースも。
予約販売日程(過去3年実績)
- 2025年:元旦販売、店舗限定
- 2024年:同様に初売りのみ
- 2023年:同様に店舗独自企画
店舗裁量が大きく、価格帯も幅広。掘り出し物狙いなら複数店舗の巡回が有効。
- 事前に店舗X(旧Twitter)をフォローして告知確認。
- 安価な袋は開店早々に売り切れるため早めの来店を。
5位|トレーダー(秋葉原)
秋葉原のゲーム・アニメ系中古ショップ。
PCゲームや家庭用ゲームの専門性が高く、
元旦に販売される福袋は毎年話題に。
過去の販売実績(2023〜2025)
- 価格帯:3,000円〜10,000円程度
- 中身例:
- PCゲーム福袋
- 中古PS4・Switchソフト福袋(複数本セット)
- 販売形式:元旦の店頭先着販売。オンライン販売はほぼ無し。
予約販売日程(過去3年実績)
- 2025年:1月1日開店時販売
- 2024年:同様に元旦販売
- 2023年:同様
2026年の展望
人気シリーズやレアソフトが混ざる年もあり、
ゲームジャンル別袋が期待される。
購入Tips
- 開店前に並ぶ必要あり。
- 前年までの販売内容を公式Xで事前確認。
6位|BEEP(秋葉原)
レトロPC・アーケード基板・周辺機器に強い秋葉原の専門店。
コアなファン向けの商品構成が特徴。
過去の販売実績(2023〜2025)
- 価格帯:5,000円〜30,000円程度
- 中身例:
- MSX・PC-98用ソフト、基板系パーツ、レトログッズ詰め合わせ
- 販売形式:年によって福袋販売あり/なしが分かれる。販売時は店頭中心。
予約販売日程(過去3年実績)
- 2025年:販売なし(他イベント袋あり)
- 2024年:元旦店頭販売あり
- 2023年:不定期販売
2026年の展望
販売があれば、
基板・レトロPCソフト中心のマニア向け袋が期待できる。
購入Tips
- 販売有無は公式サイト・Xで確認。
- 基板系は重く大きい物も多いので持ち帰り手段を確保。
7位|レトロげーむキャンプ(秋葉原)
秋葉原にあるレトロゲーム専門店。
ファミコンから据え置きハードまで幅広く扱う。
年によって福袋の有無や内容が変わるため、事前告知が重要。
過去の販売実績(2023〜2025)
- 価格帯:2,000円〜10,000円程度
- 中身例:
- SFC・FCソフト詰め合わせ
- 箱説付きレトロソフト
- 販売形式:年末年始の店頭販売。予約はほぼ無し。
予約販売日程(過去3年実績)
- 2025年:販売有無未確認(前年は実施)
- 2024年:元旦販売あり
- 2023年:同様
2026年の展望
箱付き・美品系が多めな傾向。
内容の当たり外れが少なく、品質重視派におすすめ。
購入Tips
- 年末の公式Xで有無を確認。
- 人気袋は即完売するため早めの来店必須。
8位|ソフマップ
家電量販系の中古ゲーム取扱店。
レトロ専用ではないが、初売りで中古ゲームセット袋を販売する店舗あり。
過去の販売実績(2023〜2025)
- 価格帯:3,000円〜5,000円程度
- 中身例:
- PS4・PS3・Switchなど現行〜少し前の世代ソフト詰め合わせ
- 旧作レトロソフトが混ざる場合あり
- 販売形式:店頭初売り中心。オンラインは不定期。
予約販売日程(過去3年実績)
- 2025年:元旦販売
- 2024年:同様
- 2023年:同様
2026年の展望
現行機とレトロ混在型セットが多め。
レトロ単体狙いは店舗選びが重要。
購入Tips
- 店舗ごとのチラシや公式サイトで初売り内容を事前確認。
- 家電フロア併設の大型店は在庫が豊富な傾向。
9位|古本市場(ふるいち)
全国展開の中古本・ゲームチェーン。
カードやおもちゃの福袋が有名だが、店舗によってはゲーム袋も販売。
過去の販売実績(2023〜2025)
- 価格帯:1,000円〜5,000円程度
- 中身例:
- レトロソフト10本セット
- 現行機+レトロ混在パック
- 販売形式:初売り限定。予約はなし。
予約販売日程(過去3年実績)
- 2025年:元旦販売
- 2024年:同様
- 2023年:同様
2026年の展望
カード袋や他ジャンルと同時展開されることが多く、在庫豊富な大型店が狙い目。
購入Tips
- 店舗別Xで初売り告知を確認。
- カード袋と同列に並ぶ場合は開店直後の確保が安全。
10位|GEO(ゲオ)
全国のゲームレンタル・中古販売チェーン。
福袋というより「初売りセール」で旧作まとめ買いが安い。
過去の販売実績(2023〜2025)
- 価格帯:セール時は1本100円〜300円台もあり
- 中身例:
- 旧作レトロソフトや廉価版ソフトのまとめ買い
- 販売形式:初売りセールが中心。福袋形式は稀。
予約販売日程(過去3年実績)
- 2025年:1月1日からセール開始
- 2024年:同様
- 2023年:同様
※ 2026年も初売りセール中心の展開予想。
2026年の展望
福袋形式はほぼ期待できないが、
セール品をまとめて買えば実質“福袋”並みのコスパも。
購入Tips
- セール開始日を公式サイト・チラシで確認。
- 店舗によっては初売り限定の特価コーナーが出る。
まとめ(締め)
レトロゲーム福袋は、
店舗や年によって中身・価格・販売形式が大きく変わります。
- 確実に欲しい人は:公式Xや店舗告知を年末からチェックし、開店前に並ぶ/オンラインの事前準備をしておく
- 掘り出し物狙いの人は:ジャンク袋や量重視の低価格袋を複数試す
- 品質重視の人は:箱説付きやテーマ特化型を展開する店舗を狙う
2026年も、懐かしの名作や意外なレアタイトルとの出会いが待っているはず。
ぜひ、自分のプレイスタイルやコレクション方針に合った福袋を選んで、
新年のゲームライフを楽しみましょう。